がま口ポーチ
20年ちかく前に母が手作りしてくれた洋服。
薄くて夏の部屋着に重宝していたのですが、かなり‘くたびれた感’があり、とうとう戦力外通告を・・・。
捨てられない病の私がゴミに出せるハズもなく・・・。
リメイクをと思い立ち、裂き編みにトライしてみました。
編み物は高校の授業以来で、まったく覚えていない(断言)。
練習はキライ・・・途中で飽きちゃうし・・・で、さっそく本を片手にいくつかの編み目を実践!
底をしっかり編んでいったら途中から編み目を飛ばしてみる。すると穴がボコボコ空く柄になるのね。
開始から30分・・サクサク編み進めるも何をつくるか考えてなかったコトに気付く。
布にも限界があるし、本の図案も解読できず、以前買ってあった大きめの「がま口の金具」を思い出し、
急遽、がま口のポーチの自由制作を開始!!!
あらっ、穴ボコボコの状態では入れた物が落ちてしまうじゃない。
そこで残りの布で編み終えたものが被るくらいの大きさの袋をつくり縫い付けてみる。
金具に口の部分を押し込んで、デイジーをあしらって完成~。
がま口のレトロな感じと古着の組み合わせは苦し紛れの作品だけど、すでに愛着のわく1品。
こぶし2つ入るくらいの余裕ある‘がま口のポーチ’なので、これから即戦力になりそうです。